IPO -自社の株式を買ってもらうということ

その1 上場が承認されたら
全ての上場審査が終わると証券取引所から上場承認のお知らせがあります。東京証券取引所の場合、承認予定日のお昼頃、取引所内の役員会議で正式決定され、その後、審査担当官から会社側に電話連絡が入ります。そしてその日の夕方に東証のホームページにおいて対外公表されます。翌日の朝刊にも載るでしょう。世の中一般の人たちはここで初めてその会社が上場を申請をしていた事実を知ります。

その2 公開価格の決定
公開価格の決定 ビックビルディングには、機関投資家だけでなく個人投資家も参加できます。このプロセスを経てさらに2週間程度後に公開価格が正式に決定され、2回目の訂正届出書を提出します。市況に問題がなければ、仮条件の最大値で決定されることが多いです。

その3 ロードショー
上場審査が終わり上場承認が出てから、実際の上場まで1ヶ月あるわけですが、その期間を利用して、社長自らが機関投資家を回って事業内容の説明を行います。これをロードショーといいます。最近は Web 会議を通じて行うケースも多くなったので、ちょっと様相が変わりましたが、短い期間の間に集中的に数十社もの機関投資家を回って、当社の株式を買ってもらえるようプレゼンしに歩くわけです。